【レビュー】バンナムの本気が見れるテイルズオブアライズ

テイルズシリーズ25周年にあたり、最新作であるテイルズオブアライズ。
”継承””進化”を念頭に作られた本作品。
ストーリークリアかつトロコンしたので、レビューを書いていこうと思います。

本作品で魅力を感じたのは次の4点

  • 戦闘システム
  • 使用楽曲
  • ストーリー
  • アニメーション

戦闘システム

爽快感、演出、システム全てにおいて文句なし!
おそらく本作を最高に面白くしている要素は戦闘システムだと思います。
主に特徴的なのが次の2点。

ブーストアタック

まず、それぞれのキャラクターに特技のようなものがあります。
敵を強制ダウンや、飛んでいる敵を地面に落とす、足の早い敵を拘束、突進してくる敵をダウンなど。
敵によってそれぞれの適した特技を所定のタイミングで当てることで戦闘を有利に進めます。
また、この行動をすることで攻撃を出す際に必要をするGPを回復することができるので、コンボの最中に組み込むことで連続攻撃が可能となり戦闘の幅が広がります。

ブーストストライク

上記に加え、仲間との協力技(ブーストストライク)があります。
敵を攻撃し続けると、青いひし形のゲージがどんどん溜まっていき、マックスになると技を出すチャンス。カットシーンが入り、ド派手な演出とともに技をぶち込みます。また、ボス戦では必ず協力技で最後はフィニッシュする仕様となっており、やってて気分がとても良いです。

使用楽曲

二部構成になる本作。
第一部は感覚ピエロのHIBANA。
第二部はMy Little LoverのHello,Again~昔からある場所~を絢香がカバーした楽曲が使用されている。
第一部は疾走感あふれるロックに戦闘シーンの作画で絶賛されるufotableのキレイなアニメーションが合わさり、テンションがぶち上がる。サビでは音ハメが使われており、観てて気持ちがいいです。
第二部はとにかくエモい。この楽曲は95年にリリースされた26年前の楽曲になっている。25周年作品にほぼ同い年の本楽曲を持ってくる憎たらしいほど粋だなと感じました。かなり静かな曲になっているため、これはテイルズのオープニングに合わないのではないかと心配でしたが、そんなものは不要でした。エモい楽曲に載せた戦闘シーンやパーティーメンバーの笑顔はかなり心に来るものがあります。著者自身、初めて二部のオープニングムービーを観たときはうるっときてしまいました。一部、二部共に観たときの満足度が非常に高いため、ゲームを始める際は毎回オープニングを観てからプレイしてました。

ストーリー

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、私が望む形で完結してくれました。
メッセージ性が強く、大人であるほど考えさせられる内容になっています。ダラダラと長い展開にはならずに割とコンパクトにまとまっています。終わり方も万人受けとまでは行かないですが、不快に思う方はそうそういないのではないかなという印象です。

アニメーション

オープニングムービーや適所で流れるアニメーションは『SAO』や『鬼滅の刃』の映像を担当しているufotableが作成しています。戦闘シーンの迫力は間違いないです。非常にクオリティが高く、見応えがあります。

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